こないだの
これを作るときにはじめてMikuMikuMovingを使ったのですが、私はAfterEffectsが編集のメインなので、ミクさんのアクションとカメラだけをMMMで作成し、AEに持っていきます。
この時のワークフローが、たくさんのサブツールが出てきて忘れそうなので、例によって備忘録。
1 Cubase(Vocaloid Editor for Cubase)から出力するときに、vsqxファイルとwaveファイル(16bit,44.1kHz)をMMM作業用に出力しておく。
この際、vsqxファイルはこの後リップシンクを取るのに使いますが、4拍のプリカウントを取るので、一時的にボーカルを4拍前に出した状態で出力すると楽。
また、テンポトラックがOFFでもテンポトラックのテンポをvsqxに出力するみたいで、テンポトラックのテンポを曲のテンポに合わせておかないとずれます。
2 MMMを起動して、モデルとwaveファイルを読み込む。
3 MMMでvsqxを読み込み、リップシンクを作成する。
4 MMMで自動瞬きを設定する。
5 FaceAndLipsを起動して、モデルを読み込む。
6 FaceAndLipsで表情のサンプルを見ながら、MMM側で表情を作成する。
7 MMMでモーションを作成する。
8 MMMでカメラワークを作成する。
9 Avi非圧縮で書き出す。
10 カメラをVmdファイルで書き出す。
11 MMD2AEでVmdファイルからAfter Effects用スクリプトを出力する。
12 After Effectsを起動して11のスクリプトを実行する。
ただ、本格的にやろうとすると、やっぱり前後関係の問題と、光の問題が出てくるので、エフェクトを超えた物理的な3Dシーンとの合成は、AEだけでは(たとえElement 3Dなど使ったとしても)難しく、統合型3Dソフトが必要かもしれません。
最近、アニメ見ていて、エフェクトや3DCGが入った時に、つい前後関係を見てしまう癖がつきましたwww
結構誤魔化してるんだよね。商業作品でも。
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